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タイトルやりきれない世の中。
記事No12667
投稿日: 2004/09/14(Tue) 11:35
投稿者BISO嶋崎
参照先http://www.biso2000.com
最近、どうなってしまったんでしょう日本の世の中。
当社と同じ愛知県豊明市の母子4人の殺害事件。栃木の幼い兄弟の虐待・置き去り事件。滋賀の小学生殺害予告。
弱いものばかり犠牲になって、なんとも言葉が見つかりません。
子供は、将来の国の宝なのに。こんなことばかり続いて、子供たちの心に影をおとし続けて行ったら、この国は将来どうなってしまうのだろう。答えは見つからないけど、ついつい深く考えてしまいます。

タイトルRe: やりきれない世の中。
記事No12668
投稿日: 2004/09/14(Tue) 12:16
投稿者mat
答えは自分です。
親が親として、生きるとは何か、耐えるとは何か、愛するとは何かを
しっかり伝えなくては
自分の子供だけは...と皆が思えば皆良くなると思います。
子供に尊敬される親になれたか?
子供にDNAを伝えられるのは親だけです。

タイトルRe: やりきれない世の中。
記事No12669
投稿日: 2004/09/14(Tue) 12:20
投稿者さん9
> 最近、どうなってしまったんでしょう日本の世の中。

生まれた時からエアコン完備、乳飲み子を他人に預けて両親共働き
金銭的には豊か?そうして育った人が今「親」です。

入学式にヤンキースタイルで出席する「親」

実の子を「うるさい」と殺してしまう「親」

遊びに夢中で子供が死んでしまう事すら考えない「親」

働いて「豊か」になるのはけっこう・・ですが
心の「豊かさ」も「金で」買えればね〜。

母親・フルタイム、父親・夜勤 子供が「火遊び」ボヤ騒ぎ
父親は寝ていて気ずかず・・ウチの隣りです。

学校から「児童館」へ夕方家へ帰る、今の世の中「当たり前」かも・・

でも、なんか「違う」気がする・・古いんですかね・・この考えは???

自営で、子供がチョロチョロ・・「邪魔だ」と、怒鳴りながらの仕事・・
こんなのがいいな〜 ひと昔前ですかね〜 今は通用しないかな、・・・

この国は将来どうなってしまうのだろう。答えは見つからないけど、ついつい深く考えてしまいます。

同感です。

  これからはスローライフ・スローライフ

タイトルRe^2: やりきれない世の中。
記事No12670
投稿日: 2004/09/14(Tue) 17:51
投稿者BAIOS
結して許されるものでは無いが

宅間は其の時
何を思ったのだろう?

タイトルRe^3: やりきれない世の中。
記事No12671
投稿日: 2004/09/14(Tue) 20:37
投稿者マム
参照先http://www.flexmom.jp
> 宅間は其の時
> 何を思ったのだろう?

あの人にはもう少し生きて何かを語って欲しかった...懺悔の気持ちを持つ所までは生きて欲しかった。そして何が原因で彼のような人格が出来たのかを徹底して追求したかった。これはあの人の父親のインタービューの様子などを見て、親の教育がそもそもの原因ではないのか?と私なりに感じているのですが。そして社会は幼い頃の彼の為に何か行動をおこすことはできなっかったのか。


私は...この世の中を救うのは「教育」しかないと思っています。親の教育、学校の教育、そして社会全体が子供を育てるという「教育」の意識。最後の部分が最も欠けているような気がしています。子供を小学校に入学させてから「学校」の姿勢にも毎日疑問を持っています。しかし親としての自分は...至らないことばかり。毎日仕事場につれて来て生きざまみたいなものを見せることぐらいしかできない、情けない母です。

看板以外にTシャツプリントの仕事をしていて、高校生さんと接触する機会が多いのですが、生徒さんの状況は一言でいうと「2極分化」。エリートの子達は、徹底してエリートです。文章かかせても、交渉においても、私たちの世代の高校生の頃よりもはるかにしっかりしている。美的にも飛び抜けてかわいらしく、タレントになれそうな子も多い。反対にノンエリートの子供達のレベルは、まともにしゃべることもできない、何も自分で決められない、他人まかせ、良識が通じない。ひどい子になるとパシリで脅かされてやっているんじゃないの?って思うほど。
同じ高校の中でもそういう分化が顕著に見られます。

日曜日にスイングガールズっていう映画を見たのですが、その中でもまさに生徒の二極分化状態が描かれていました。

私が17年前にアメリカの高校に留学していた時、全く同様の状況でした。白人と有色人種の差、富裕層と貧困層の差。その差が無言の壁となって、それぞれのグループの生徒同志の交流は全く無い。受ける授業の内容も同じ学年でも全く異なる。その頃の日本の高校は「みんながみんな同じね」という感じだったので、非常に強いカルチャショックを受けたのですが、今の日本も同じになってきたような感じです。

ロシアが独立してから、それまで国営企業で何も考えずに働いてきた親たちが、その後の民営化についていくことができず、失業→貧困→アル中→家庭内暴力という図式に飲み込まれ、子供達が大きな犠牲を強いられているとあるテレビで見ました。そういう子供達は4、5歳の時点で、親を捨て家を出て、こどもばかりで集団を作って、マンホールの中で暮らしているということです。役所が何度親元に連れ戻しても、すぐに家を出てしまうとのことです。何と不幸な事。その親たちに社会できちんと自分の付加価値を提示していくだけの能力と教育があったなら...悔やまれてなりません。

これまで訪れたアジア諸国の中でも、フィリピン、インド、インドネシアなど孤児の子供達、また親が居ても学校にいくことを許されずに働く子供達の姿を多数見て参りました。中東では親を目の前で殺された子供達が目先を生き延びる為にアルカイダのようなところでテロの養成訓練を受けているということです。

経済の発展を求めることはもちろん必要なことだと思いますが、同時にその反対側には不幸の連鎖が生じてしまうということを、私たちひとりひとりがそろそろ意識しはじめ、そして何か行動を起こす時期が来ているのだと、あどけないわが子を見つめ乍ら強く念じている毎日です。

タイトルRe^4: やりきれない世の中。
記事No12672
投稿日: 2004/09/14(Tue) 21:11
投稿者安芸の島々
宅間守の死刑が確定したとき、有るところに投稿したものです。長ったらしくて見苦しいものですが、宅間のホームページを見て下さい。教育ではどうしようもないと絶望するでしょう。
命 ..m.o RES
 
宅間 守の死刑が確定した。自分から控訴を取り下げるのだから普通の考えではない。hpを見てもその異常さが現れている。 
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/takmar.html 
ところで亀井静香が死刑廃止論者とは最近知った。凶悪な犯罪を犯した者が、それ相応な罪を負って貰うのは当然で、それが最終的に死刑であっても仕方がないと思っていた。キリスト教的な考え、特に博愛的な考えの土壌のない日本で育った私は、「死刑廃止」と言われても「何を西洋かぶれが」と思うくらいだった。 
宗教性の強い”戦争と平和”を読むと「人間はこのように生きなければならない」と思ったりもしましたが、年を重ねて現実社会を見てくると、余りに理想的に思えて来た。なにしろ「汝の敵を愛しなさいだったか、許しなさい」ですから、これじゃ実生活で生きてゆくには難しすぎます。そう言う意味で”亀ちゃん”も遂にキリスト様にすり寄ったかとおもったものです。 
この前、長崎の幼児殺害事件の裁判で被害者の両親が「私たちにとって掛け替えのない尊い命を奪ったのだから、極刑を望みます」と言っていた。宅間 守の裁判の時も、被害者の親は極刑を望むと言っていた。気持ちは解るが、第三者から見ると尊い命を強調するほど命で償って欲しいと言うのは、矛盾しているように思える。加害者が死ぬ程苦しんで、その償いをして欲しいと思っているのが本音だろうと思う。相手が憎いからと言って平常な気持ちの時殺せるわけがない。死刑を命令する人、ボタンを押す人の気持ちを考えるとき、やはり「亀ちゃん」の死刑廃止論になるかとも思う。よその国のように禁固300年とか言う被害者も納得する量刑を設けての話だが。
..2003/09/28(日) 19:25 No.24

タイトルRe^5: やりきれない世の中。
記事No12673
投稿日: 2004/09/14(Tue) 21:42
投稿者マム
参照先http://www.flexmom.jp
> hpを見てもその異常さが現れている。 

今教えていただいたhp見て来ました。愕然としか言い様がないのですが...お腹の中に居た時の母親の言葉が一番空恐ろしいです。最悪の胎教をされ、おそらく生まれからも愛情一杯に抱かれるということは無かったのでしょうね。彼はもしかしてある意味犠牲者だったのだ...と、非常に不謹慎ですが、感じざるを得ませんでした。

突然変異などという安直な言葉で片付けては絶対にいけない...