タイトル | : Re: 溶剤系・・・ |
記事No | : 4295 |
投稿日 | : 2002/08/11(Sun) 14:43 |
投稿者 | : なかの |
> 溶剤系インクジェットメディアと言われても
当社は貧乏ですので未だ大型プリンターがありません。 しかし興味があって最近、溶剤系のプリンターを秋葉原にあるローランドの展示場で見てきましたので、知っている範囲でご説明します。
溶剤の主な特徴: メディアにインクを吹き付けるという点では他のインクジェットプリンターと同じですが、溶剤で印刷したものはラミネートなしでも耐候性が3年あります。 つまり3年間は色あせがないということです。 もちろん、ラミネートすれば、耐候性、耐久性ともに更に長くなります。 印刷領域が1300位までの機種ではカッティングも同時に行えますので、ラベルなどの製作にも便利です。
欠点は: 出力するのに1uあたり40分もかかります。 来月に東京のビックサイトで開かれえるサインショーで出力の早いモデルが発表されるそうです。 このプリンターで印刷可能なメディアはエンビ、ターポリン、布、紙など多くのものがあるのですが、今は未だメディアメーカーでSOLJET用としての種類を十分に用意出来てないそうです。
ちなみに、このSOLJETの金額は機種にもよりますが、上級モデルで、RIP(MAC/WIN兼用)が付いて250万円位と初年度メンテナンス料(必ず入ることになっている)です。 来月発表される改良型は300万円以上するそうです。 但し、販売代理店とは交渉する余地がありそうです。
説明会の帰りに出力サンプルを貰ってきましたので、表面を洗ったり擦ったりしてテストしてみようかと思っています。
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