本日の産経新聞朝刊（大阪版）の１面トップに
「ナニワの顔　表彰しまっせ」　大阪府が新制度検討
グリコ・・かに道楽・・名物看板
と題して載っていました。

「大阪の屋外広告物の文化性・芸術性といった観点から優れた物を評価し良い物を育て残してゆく。そうすることによって逆に良くない物を街から追い出していこうというもの」だそうです

この、良くない物というのは、無許可広告を指している模様。
都市の景観を損なったり、通行の障害になったりしているとのこと。

で、写真も大きくカラーで載ってまして、
ふぐ・イカ・たこ・かに・・そして、グリコのネオン。
道頓堀の大型造形看板を「名物看板」として紹介しています。

↑が、都市の景観にマッチした優れた物かどうかの議論はさておき、
腕のある看板屋さんにとっては、自分の作ったものが公に評価される機会が生まれつつあるということで、結構な事だと思いますが。

> ↑が、都市の景観にマッチした優れた物かどうかの議論はさておき、
> 腕のある看板屋さんにとっては、自分の作ったものが公に評価される機会が生まれつつあるということで、結構な事だと思いますが。
いいことですねえ・・看板が文化として認められるっていうのは・・
僕の会社は東京で新宿に近いんですが、あんなシンボリックな看板はありません。むしろ都市景観を壊している様な気がします。・・
今年の春、ＵＳＪに行って、例のグリコやカニを見ましたが、やはりあれを見ると大阪って気がしますよ・・・僕も生きている間にああいいうシンボリックなサインを作って見たいです。
そうそう、新宿にも高層ビル群の下に「ＩＬＯＶＥＹＯＵ」ってビルとはまるっきり関係の無い言葉の巨大チャンネル文字が道ばたにドーンってあって、そこをくぐると恋人同士が結ばれるってウワサになったんですが、ああいうシンボリックなものは東京でも残したいなあ・・・