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タイトル技能士について
記事No8102
投稿日: 2003/06/11(Wed) 13:52
投稿者西村 和融
参照先http://www1.kcn.ne.jp/~cityart
いつも皆様のご意見関心して拝見いたしております。
奈良県のシティアートの西村と申します。
皆様の都道府県では、広告美術技能士会の活動並びに、技能士の地位向上について
どうお考えでしょうか?

奈良県では、技能祭への参加・技能検定・見学会などの活動をしています。
前年度は県の技能開発の申し出で他の技能士さん(建築大工・フラワー・料理・和裁・広告美術)と小学校、中学校に出向き{ものづくり教室}を開催しました、
これから、各県でも実施されるようです、奈良の前は大阪で実施されたそうです。

児童、生徒にものづくりの楽しさと、技能に関する興味など、感じ取ってもらうのが
主旨のようです。

私たち広告美術にたずさわる技能士として、地位の確立、たとえば、
建築などで定められている、1日の労働賃金などの設定や、技能士に定める、能力費など、各都道府県で確立できればすばらしいのにと、考えています。
そんなに簡単にはいかないのは、百も承知ですが(苦笑)

技能士会は個人加入の会ですが、事業所の代表の方が主に活動しており、一般会員、従業員さんはなかなか、参加していただけない、(参加できない状況)です。

皆さんのご意見お聞かせ願えれば、うれしく思います。

タイトルRe: 技能士について
記事No8109
投稿日: 2003/06/11(Wed) 18:14
投稿者sano sign
奈良県ではいろいろ技能士会で活躍されているのですね。
技能士会については上部団体や会員でもいろいろ議論がなされています。もともと技能士会は伝統技能継承し後継者の育成保存,また地位確立のため○広連会長の肝いりで誕生したものです。しかし,屋外広告業界はあまりにもコンピューターの発達によりカッテングプロッターやインクジェットの登場で様変わりしてしまいました。このままでは技能士試験を受ける若い人達がいなくなりかねません。技能士の定義を時代に添ったものにかえる必要があるかもしれません。広告士もふくめ看板業の職種認知を,国や地方自治体にしてもらうためにも技能祭りへの参加は試金石になるのではないでしょうか。,,,,,(今のところ技能士会は○広連独自の組織です)

タイトルRe^2: 技能士について
記事No8122
投稿日: 2003/06/12(Thu) 10:19
投稿者西村
参照先http://www1.kcn.ne.jp/~cityart
ご意見ありがとうございました。

確かに後継者不足は問題ですね。コンピューターの普及によって、文字書職人さんも仕事が激減し、後継者育成どころじゃないのも現状です。

しかし、技能というのはそれだけじゃないと思います、看板製作においての金具製作や取付の技術など、知識と経験がある意味総合的技能士だと私は考えます。

奈良県でも、今年度技能検定受講者は0でした、私も時代とともに、検定の課題、種別も変えていけないのではと思います。

技能祭では、検定試験においての、合格者の表彰や、卓越技能士の表彰などもしています、合格者や受賞者の若者が自分自身の自己の確立や、職業への向上心、やりがいなどを持つために実施されているとおもいます、決して、人の価値や、才能を試すために、行われてはいないと私は思います。(国や自治体の主旨はわかりませんが・・・)

屋外広告士の確立ですが、先日も仕事でビルのテナント袖看板の調査を
依頼されました、そのときに、広告士を取得している業者じゃないと、いけないと言われました。

自治体よりも民間から広めるのも、一つではないのか?と思いました。