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第3回　AiC竹本先生のインクジェット教室
インクジェット出力を使って看板を作る時のベストマッチング

最適な出力方法とメディア選択は？

5　　壁紙

1）メディア

インクジェットプリント用壁紙メディアを用いて、耐火、準耐火構造の建築物に貼施工する場合に必要となるメディアの用件は

  • ・使用する壁装材は不燃または準不燃性能を有した材料で、国土交通省から認定を受けた物でなければならない
  • ・シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の有害原因物質が厚生労働省の定めた基準値以下であること。
  • ・施工後は認定条件を遵守した仕上げである証として、防火壁装施工管理ラベルを施工した箇所に表示しなければならない。
  • ・施工管理ラベルは壁装施工管理者の資格者が所定の申請書に必要事項を記入し申請、交付される。

簡略的には以上の様な内容があります。さらに詳しくはAiC竹本かお近くの壁装管理施工者へお問い合わせ下さい。
基本的には以上の内容によりインクジェットプリントは現在水性顔料タイプが主流となっており、その他水性レジン方式等でもプリントは可能です。

2） ラミネート加工

フイルムラミと液体ラミがありますが、いずれもメディアと同じく認可を受けたものでないと使用できません。
特に店舗の内装材として使用される場合、来店客の衣服を汚す可能性があるような位置に施工する場合は、ラミ加工は必須と言えます。


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