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第6回 AiC竹本先生のインクジェット教室
出力業者には耳が痛い”出力業者選びのチェックシート” 本当にこのままでいいの…?

近年私達が普段何気なく使っているものが高度にデジタル化してきていることは、一昔前では考えられなかったものがより安価に購入でき、しかも誰もが簡単に操作できるという大きなメリットを私達にもたらせてくれました。
このことはデジタル機器が急速に普及してきている大きな要因であり、また私達の環境を劇的に変化させ、更に開発が進むという好循環なデジタル革命が起きています。
真空管からトランジスターが発明された事がデジタル化の始まりですが、その後トランジスターの集積化が進むにつれ、それはIC(大規模集積回路)と呼ばれ、それらのICはより超高集積化が進み、現在はCPU(中央演算ユニット)とIO(入出力)ユニット、メモリーユニット、サブ演算ユニット等が一枚のチップや基板となり、またそれらのハードウエアーはプログラムと言うソフトウエアーによって機能が与えられた構成となっています。
これらのユニットはユーザーから見れば全くのブラックボックスなのですが、一般的にはメンテナンスや改造をユーザー自身ができる余地は無いといっても過言ではない反面、高度な処理機能を持ったデジタル機器は、非常に複雑な計算は元より膨大なデーターを管理・処理し、近年では推論機能まで持たせる事ができ、人間の思考で得意な「あいまい(だろう?)」機能まで可能となっています。
このようなデジタル化の発展は、より人間に近く、誰もが同じものや同じ品質のものを作り出すことが簡単にできると言う所が最大の特徴です。

私達が普段使っているパソコンやインクジェットプリターもデジタル機器の一つで、やはりこの恩恵を大きく受けているのですが、デジタル故の功と罪がある事をメーカーだけでなくユーザーや出力を依頼する方々も知っておいた方が、自社と出力業者とのミスマッチを防ぎトラブル防止に必ず役立つ事は間違いありません 。

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